野暮れ山暮れ

ど～も！　今回のキャンプは岩手県奥州市に行ってきました

もちろん無料ですが・・・(* ´艸｀)ｸｽｸｽ


途中、雨が降ってきましたが大して気にもせず進みます


栗駒焼石ホットラインを進むと・・・・


奥州湖に到着

「おおぅ広い」と一人感動して

積んできたカヌーで漕ぎだすところを探します　　


しかし、全て関係者以外立入禁止の看板があり、なかなか見つけられません

見つからないし、お昼だし、ここは宿泊地へ先に向かうことにした


風が涼しいが陽の当たるところは暑い


東屋で素麺を茹で、炊事場の水で冷やし、いただく

炊事場には「生水は自己責任で！」とあったが冷たくて美味しい水だ

食べ終えたところで再び出艇場所探しだ

おろせ広場周辺を探すとトラロープで入れそうなところを発見

ロープを解いて車を入れると「湖面利用のみなさまへ」と看板があった

愛車クッパ号をゆっくりと進める・・・・

間もなくステンレスチェーンが張ってあるポイントに到着

カヌーを降ろそうとしていると、なぜかパトロール職員が車でやって来た

「湖面利用ですか？」と聞かれたので「はい、カヌーです」と答える

「カヌーが出せるのはここだけですから気を付けてください。他の場所は利用できません」

「わかりました」と涼しい顔で見送ったが

許可証とか言われたらと考えると心臓バクバクである

とはいうものの、カヌーを降ろし湖面に浮かべることができた






正面に見えるのが「猿岩」




暫くするとゴロゴロと音が鳴り始め、真っ黒な積乱雲が・・・・・ヤバイ

これはそろそろ戻った方がいいかも～と戻る途中、ポツポツ降って来た

おまけに風と波・・・・せめて橋の下までもってくれ～とスピードを上げる

なんとか間に合い、カヌーを積み込んで運転席に座ったとたんザーザー降りである

焼石岳などの山々が雲に隠れ、稲妻がひかり雷鳴が響く

入口のロープを結び、這う這うの体でキャンプ地のつぶ沼に戻るが

雨は炊事場の奥まで吹き込んでおり雨宿りもムリそうだ

つぶ沼を諦め、温泉に向かうことにする


397号線で胆沢ダムを過ぎたところで、ダムが一望できる絶景ポイントを右折


途中、下を流れる胆沢川に車が停まっている

なんだろう？？と思っていると看板があった


せっかくだから見てみようと川に近づくと・・・・




かなりの水量である

よく見るとカヌーで作業をしている人を発見


まぁ～上手いもんです。上へ下へとカヌーを操りマーカーを整理してました

後で調べたら、昨年 6月に胆沢川特設カヌー競技場で

第68回県民体育大会カヌー競技を兼ねた「みちの. くひめかゆカップ2016」が開かれたとあった。

さてさて、温泉に向かいましょう

程無く、焼石クアパークひめかゆに到着




琥珀色の湯でヌルヌルする、ロー〇ョンのような湯にまったり～と浸かり

外に出ると気温はグッと下がり、涼しい涼風が吹いていました

これは一時も早く野営地に向かい、冷たい飲み物を


つぶ沼に着くと取り合えず今夜の寝床（初張り）を設営して


今宵はもう動けません～と東屋で道具を広げ・・・


乾いた体にポ〇リじゃないですが、ビールが吸い込まれていきます（爆

冷凍たこ焼きをホットサンドで温め、セブンイレブンの海老チリも湯煎して

今宵も豪華な夕餉となりました

通る車も無く、静かな湖畔に今宵も「山崎ハコ」が響きます・・・・・

いつもの黒糖焼酎れんとをロックで呑みはじめた頃

風が涼しい？から肌寒くなりはじめ

見上げれば満天の星空

思わずシュラフに包まり寝たのであります・・・・




翌朝、5時に眩しくて目覚める

テントは結露で外も中もビッショリ・・・・

暑いよりはいいが、寝ていて結露した天井から雨が降ってくるのはいかがなものか？？

「シングルウォールでポール１本で立つ」と言う触れ込みに思わずポチッとしたが・・・




濡れたテントからマットやシュラフ等を全て東屋に出し

モーニングコーヒーを淹れる

朝食に残った素麺を食べ、撤収の準備にかかる

全てを積み込み、おろせ広場まで来ると風があり波立っている

少し待とうと近くのダムを横断する橋を進み写真を撮る


今日はこちら側にいってみよう


更に対岸にと進んで行くと・・・・・




これって、もしかして・・・・彼のですよね

湖面は涼しい風が吹いていて、暫く待っていたが

ダム側に雲がかかり、焼石岳も雲に隠れている

小一時間程待っていたが、風は止まないと判断し、帰路に着くことにした

今回はカヌーも出せたし、1人静かなキャンプもできた

また、今度は焼石岳に登りながらここに泊まるのもいいだろう

ではでは、また、どこかで～